トランプ大統領がカナダとメキシコからの製品に25%の新たな関税を課した初日、自動車運搬車がウィンザー(カナダ)とデトロイトを結ぶアンバサダー橋を渡ろうとしている(Bill Pugliano/Getty Images)

米政権 カナダ・メキシコ関税 自動車1か月対象外

トランプ政権は4日に始まったメキシコとカナダに対する25%関税について、自動車メーカーを1か月間対象外にすると発表した。相互関税は予定通り来月2日に発効するという。

レビット米報道官は5日の記者会見で、「我々は自動車大手3社と話し合い、アメリカ・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を通じて輸入される自動車に1か月間の免除を与えるつもりだ」と述べた。この決定は、フォード、ゼネラル・モーターズ(GM)、ステランティスの経営トップがトランプ大統領との電話会談で免除を要請したことを受けたものだ。

アメリカの自動車メーカーの多くは、製造工程で部品の供給網が国境を越えて機能しており、国内で組み立てられる車両にもカナダやメキシコからの部品が使われている。関税が即座に発動されると、製造コストの増加につながり、車両価格の上昇を招く可能性がある。

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