米国務省(Madalina Vasiliu/The Epoch Times)

米国務省 神韻芸術団に対する脅迫行為を非難 保護を要求

中国共産党の神韻芸術団に対する妨害行為がエスカレートしており、爆破、銃乱射予告が送り付けられる。

米国務省は、北京当局とその「代理人」による、神韻芸術団を標的とした妨害行為を非難した。表現の自由を保障する措置を求めている。

米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、中国本土で失われた中国伝統文化の復興を使命に活動している。神韻の演目では、「真・善・忍」を原則とする心身修養に取り組む法輪功学習者が中国共産党による人権侵害に遭う場面も描かれる。中国共産党は過去25年間にわたり、法輪功を根絶しようとしてきた。

▶ 続きを読む
関連記事
強制臓器摘出に反対する医師団(DAFOH)がオンライン・フォーラム開催。中国での法輪功迫害と臓器収奪を「冷たいジェノサイド」として検証。12月9日、10日にライブ視聴できる
神韻は、中国古典舞踊団であり、中国共産党が恐れる平和的なグループによって創設され、指導されている。
習近平の「150歳」発言が火付け役。共産党エリートだけが享受する「981長寿プロジェクト」の実態を追う。軍病院、臓器収奪、検閲——権力者の命を延ばすため、無実の命が犠牲にされる恐怖のシステムとは?
中国共産党(以下、中共)が26年間続けている法輪功への残酷な迫害、特に法輪功学習者からの生体臓器収奪の暴行が明らかになったことで、英国社会は政治家から一般市民に至るまで、衝撃を受け、それを受け入れられないと感じている。
10月17日、日本在住の法輪功学習者らと中国における臓器移植を考える会のメンバーが、東京の中共大使館前で抗議文を読み上げ、中国で不当に拘束されている家族の即時釈放を求めた。