追悼集会で、李文亮医師の写真の前に花を手向ける人々。(Photo by MARK RALSTON/AFP via Getty Images)

武漢の肺炎内部告発者 李文亮医師の5回忌を弔うネットユーザー

5年前(2020年)の2月7日、中国当局は武漢市中心病院の眼科医師、李文亮氏の死去を発表した。李医師は武漢肺炎(COVID-19)の流行が広がる前に、最初に外部に疫病の情報を公開した医療従事者の一人で、「疫病の内部告発者」と呼ばれている。李医師の5周年の命日にあたる2月7日、多くのネットユーザーが追悼のメッセージを残している。

中国本土のSNSプラットフォーム、微博では、李医師の投稿欄に多くのユーザーからコメントが寄せられている。

「あっという間に5年が過ぎました。忘れないための記念として(投稿します)」

▶ 続きを読む
関連記事
中国・北京で高齢化が加速。2025年末時点で60歳以上は常住人口の24.3%を占め、2035年には3人に1人を超える見通しだ。労働力人口の縮小や年金支出の増加が、中国経済の重荷となっている
中共当局が社会保険料の徴収を強化し、未納企業への処罰を厳格化する。賃金低迷や就職難に苦しむ若者たちからは「生活費だけで精いっぱい」と反発が広がる。ウェイボーでは関連話題が4800万回以上閲覧された後、閲覧できなくなった
中国・成都の住民が、ロシア帰国者の死亡とペストとの関連を示唆する話を医師から聞いたと証言。地元当局は関連情報をデマと否定する一方、感染情報は非公開と説明した。中国国内の患者や死亡例の真偽は確認できていない
北京・清華大学の元准教授、鄭毓煌氏が台湾訪問を回顧。交通秩序や行政機関の対応、教師を敬う学生の姿に触れ、中国本土が学べる点を語った。台湾を訪れた中国の弁護士も、建物や道路だけでは測れない社会の豊かさを振り返る
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている