ピザのハーブとしてよく知られているオレガノは、強力な感染症対策薬です(大紀元、Shutterstock)
オレガノの魔法

『オレガノ』 料理を彩り、健康を守る万能スパイス

オレガノは、「ピザのスパイス」として知られ、ピザやパスタの風味を引き立てる欠かせない存在です。しかし、料理だけではなく、このハーブは何千年にもわたり、驚くべき薬効で人々に愛用されてきました。

伝統医療の中で、オレガノは歯の痛みや呼吸器の病気だけでなく、関節炎、糖尿病、腎臓の疾患、肺の病気、さらにはてんかんの治療にも用いられてきました。

古代エジプトでは、オレガノのオイルが食品の保存や毒の解毒剤として使われていました。また、古代ギリシャやローマでは、オレガノは「喜びと幸福の象徴」とされ、医師ヒポクラテスはこれを消毒薬として使用していたことでも知られています。

オレガノがアメリカで人気を得たのは第二次世界大戦後のことです。イタリアに駐留していたアメリカ兵たちが、このハーブの風味を気に入り、それをアメリカに持ち帰ったのです。その結果、1948年から1956年にかけてアメリカでのオレガノの販売量は52倍に増加したと、The Saltの記事で報じられています。

▶ 続きを読む
関連記事
頭に浮かぶ考えは、本当にすべて自分自身のものなのでしょうか。脳科学や心理学、哲学、宗教、文学の視点をたどりながら、思考が生まれる仕組みと、それに振り回されず自由に生きるためのヒントを探ります。
身近な鶏肉は、筋肉を支える良質なタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルも豊富です。胸肉ともも肉の違いから、栄養を逃しにくい調理法、安全な保存方法まで、健康効果を引き出すコツを紹介します。
穏やかな最期を望んで選ばれる医療援助死。しかし、使用される薬の安全性や効果は十分に検証されておらず、死亡まで長時間かかる例や合併症も報告されています。知られざる実態と、データ不足が招く問題を探ります。
毎日わずか数分の瞑想が、ストレスを和らげるだけでなく、脳の構造や感情の働きまで変える可能性があります。記憶力や集中力、心の安定を支える仕組みと、初心者でも無理なく始められる方法を紹介します。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。