トランプ米大統領は20日、世界保健機関(WHO)から脱退すると表明し、大統領令に署名した。

トランプ大統領 WHO脱退へ大統領令に署名 コロナ対応や拠出金などが理由

トランプ米大統領は20日、世界保健機関(WHO)から脱退すると表明し、大統領令に署名した。

脱退する理由として、新型コロナウイルスをめぐるWHOの誤った対応や、中国よりも多額な拠出金などを挙げた。トランプ氏は以前から、WHOが中国共産党(中共)寄りであると指摘し、WHOの透明性や公平性に疑義を呈していた。

アメリカはWHOの最大の資金拠出国で、昨年は予算の約15%に相当する4億ドル以上を拠出した一方、人口の多い中国などの拠出金が少ないことへの不満があった。

▶ 続きを読む
関連記事
米国とオーストラリアが共同開発する極超音速巡航ミサイルHACMが初の試験投下を実施。スクラムジェットの仕組みや開発遅延、コスト、中共のA2/AD戦略への対抗手段としての役割を解説する
米当局が民主党のイルハン・オマル下院議員の自宅を家宅捜索。刑事捜査の詳細は明らかにされていない。オマル氏は「政治的威圧」だと反発。捜索の背景に何があるのか
米連邦地裁は、司法省が各州の有権者名簿を移民データベースと照合して非市民を割り出す試みに法的権限はないとの判断を下した。有権者管理は州の権限であり、長年の保護法を踏みにじることはできないと司法省を戒めた
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
トランプ米大統領は燃料価格高騰を背景にロシア産ディーゼルの供給合意を発表し、製油所への攻撃を続けるウクライナに「新大統領が必要」と言及した。これに対しゼレンスキー氏は強く反発している