先進国が核兵器廃絶を目指すなか、中国は核弾頭の増産を行っている。 (Photo by GREG BAKER/AFP via Getty Images)

広島・長崎市長が首相に核兵器禁止会議へ参加要請 中国の核脅威急増のなか

石破茂首相は1月17日、広島市の松井一実市長と長崎市の鈴木史朗市長と首相官邸で面会し、両市長から核兵器禁止条約第3回締約国会議へ日本政府のオブザーバー参加を要請された。この会議は2025年3月にアメリカニューヨークで開催される予定である。

両市長は、核兵器のない世界の実現に向けた取り組みの一環として、日本政府に対してこの国際会議へのオブザーバー参加を求めた。要請書では、日本政府に対し、「アメリカの拡大抑止の維持・強化を図るなど核抑止力への依存を強めるのではなく、対話による平和的解決と核兵器のない世界の実現に向けた外交努力を着実に積み重ねることが求められる」と述べている。

これに対し、石破首相は「難しい問題だ。核兵器のない世界を実現しなくてはいけないという思いは皆同じだが、現実に照らしてどう対処していくかはさまざまな議論をしなくてはいけない」と述べ、慎重な姿勢を示した。

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