中国珠海市で発生した無差別轢殺事件の加害者に死刑判決 超スピード判決に疑問の声も
11月11日、珠海市で人々に車が突っ込むという重大な事故が発生し、多くの死傷者が出た。12月27日、加害者の樊維秋(はん・いしゅう)(62歳)が死刑判決を受け、注目を集めている。
官営メディアの新華社によると、12月27日に珠海市中級人民法院(以後、珠海市法院)はこの事件を公開審理し、同日に判決を下した。樊維秋は公共の安全を危険な方法で害した罪により死刑が言い渡され、政治的権利は終身剥奪された。
珠海市法院は、樊維秋が「婚姻の破綻や生活の不満、離婚時の財産分割に対する不満から、私怨を晴らすために人混みに車で突っ込むことを決意した」と述べた。「その犯罪動機は極めて卑劣で、犯罪の性質は非常に悪質、手段は特に残忍で、結果は特に深刻であり、社会に対する危害は非常に大きい」とし、死刑判決を下した。
関連記事
ロシアのバイカル湖で中国人観光客を乗せた車両が沈没し7人が死亡した事故で、中共の中央テレビは死亡者に触れず「1人救助」とのみ報道。内容に対しネット上で批判が広がっている
新刊『オンデマンドの殺人』の内容を紹介。中国で10年間に3度の肝移植を受けた女性の事例を引き合いに、中共による組織的な強制臓器収奪の実態を暴露。わずか2週間でドナーが現れる異常な移植システムの闇に迫る
日中関係が冷え込んでいるにもかかわらず、市場データと実際の消費行動は、中国の民間消費における実用主義が当局の政治的動員を上回りつつある
中国広西で、68歳の男性と知的障害のある女性の間に9人の子供がいるとする動画が公開され、生活実態や身元を巡りネット上で議論が広がった。現在、関連する動画や投稿は中国のインターネット上から削除されている
中国共産党は、同党の政権奪取前の中国社会を「万悪の旧社会」と形容し、同党が統治する現在の社会を美化しようとしているが、歴史的資料や証言からその定型句の虚偽性が見えてくる。中には、元国家主席・劉少奇の息子の衝撃的な証言もある