告発本「私たちは売りたくない」の内容は誤りだったのか Meiji Seikaファルマが社内調査結果を公表
10月から始まった定期予防接種世界初のレプリコンワクチン「コスタイベ筋注用」の販売元の製薬企業 Meiji Seika ファルマ株式会社は、株式会社方丈社が9月に出版した『私たちは売りたくない!”危ないワクチン”販売を命じられた製薬会社現役社員の慟哭』が出版された経緯について社内調査を行い、19日、同書と内容に相違点があるとして発表した。同社は方丈社に対して、同書籍を正確な記載に訂正するよう要請したという。
同書には、著者が執筆した経緯として、2021年、同社内で26歳の将来を嘱望される若い社員が、ファイザー製のワクチンの2回目接種後に亡くなったことで、突然亡くなった同社員のことを忘れてはいけないと考える複数の現役社員で執筆されたとしており、著者名の「チームK」とは、亡くなった同僚の名前のイニシャルから来ているとしていた。
同社は今回の発表の中で、同書籍の著者として記載されている、当社内の現役社員グループによる編集チームとされる「チームK」は実在せず、同書籍の執筆に関わった当社社員は1名(以下、当該社員)のみであり、当該社員は、「チームK」の名前の由来とされる元社員(故人)とは、面識及び業務上の接点はなかったとしている。
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