2024年11月14日、中国南部の広東省珠海で開催された第15回中国国際航空宇宙博覧会において、HQ-9BE防空ミサイルシステムが展示され(HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)

中国の武器輸出 民主主義と地域の安定への脅威

中国政権は、世界で最も抑圧的な政権のいくつかに武器輸出を増加させ、外交的影響力を強化している。しかし、世界の武器市場においては、米国が依然として圧倒的なリードを保っており、中国の主要な武器輸出国としての台頭は、制裁により抑制される可能性が高い。

中国共産党(中共)は、米政府が台湾に約20億ドル(約3千億円)相当の武器売却を決定したことに対し、強く反発している。このパッケージには、先進的なミサイルシステムやレーダーが含まれており、台湾が中国の脅威に対抗するための防衛能力を強化するものだ。中共は、この取引が主権を侵害し、米中関係を損ね、台湾海峡の平和を脅かすと非難した。また、中共外交部は台湾に対する領有権を守るため、「必要なあらゆる措置を講じる」と表明した。

一方で、米国が民主的に自治を行う台湾を支援する中、中国は世界有数の武器輸出国の一つとして台頭している。中国は、アフリカの制裁対象国やミャンマーなどに頻繁に武器を供給しており、その影響力を拡大している。

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