ホットココアで暖まるだけでなく、健康メリットも!(Shutterstock)

甘いだけじゃない! ココアに秘められた驚異の健康効果

寒い日にホットココアを飲んだり、ダークチョコレートを楽しんだりする時間が、さらに健康的な意味を持つかもしれません。実は、ココアの魅力はその美味しさだけではありません。科学の進歩により、健康へのさまざまなメリットが明らかになっています。

最近の研究で、ココアが脂っこい食事をとった後でも血管をストレスから守る力を持つことが分かっています。特に、ココアに含まれる「フラバノール」という成分が鍵を握っています。フラバノールには、血圧を下げたり、血流を改善したり、血管の働きを助けたりする効果があり、心臓病のリスクを軽減する可能性が示されています。

イギリスのバーミンガム大学が発表した研究では、フラバノールが豊富なココアを摂取することで、ストレス下で脂肪分の多い食事が引き起こす血管へのダメージを軽減できることが分かりました。この研究によると、フラバノールを多く含むココアは、摂取後約90分間、血管機能の低下を抑え、血流をコントロールする働きをサポートします。

▶ 続きを読む
関連記事
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
物忘れや疲れやすさは年齢のせいとは限りません。近年注目される「脳の隠れた炎症」は、認知機能の低下を静かに進める可能性があります。脳を守る食事や生活習慣、今日から始められる予防法をわかりやすく紹介します。