【歴史が生んだ逸品】刀削麺の起源と元王朝の秘密

2017年11月9日に掲載した記事を再掲載 

日本でも人気の中華料理・刀削麺(ダオシャオメン)はもともと山西省の一般家庭の主食でした。太くもちもちの麺にパンチの効いたつけ汁を絡めて食べるのも最高ですが、料理人の手慣れた包丁さばきを鑑賞することもこの料理ならではの醍醐味と言えるでしょう。実は刀削麺の調理法は歴史と深い関わりがあり、知られざる誕生秘話がそこにはあります。

刀削麺の調理は生地作りから始まります。まず小麦粉に水を混ぜて生地を作り、削りやすいよう少し乾かします。やや硬くなったら生地を丸め、枕状に形を整えます。そして片手で生地を持ち、もう片方の手で生地を少しずつ削りとります。削り取られた生地はそのまま沸騰した鍋に落ち、ゆであがります。刀削麺はほかの麺と比べて太いため、つけ汁につける、もしくは炒めて食べるのが普通です。

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