2024年11月18日、英国のキア・スターマー首相がG20サミットの開会式に出席(Ludovic Marin/AFP via Getty Images)

英中6年ぶりの首脳会談 中国の人権問題を批判

11月18日、イギリスのキア・スターマー首相は、ブラジル・リオデジャネイロで開催されたG20首脳会議で、中国共産党(中共)の習近平党首と会談を行った。スターマー氏は会談で、中共の人権問題を批判し、特に拘束されている香港の元メディア大手、黎智英氏や、中共による制裁を受けたイギリス議会議員について言及した。

今回の会談は、2018年以来初めて行われた英中両国の首脳会談。

スターマー氏は、英中間に「相互尊重に基づく関係」を構築することを目指していると表明。習近平に対して、イギリスは安定的で一貫した方針で行動し、他国の影響や支配を受けることなく、イギリスの利益と価値観に基づき独立して判断すると述べた。また、法の支配を堅持し、それを守る姿勢を明確にした。

▶ 続きを読む
関連記事
米政府が習近平を迎える際に用意した大規模な演出について、余茂春氏は雰囲気を盛り上げることはできても成果の代わりにはならず、首脳同士が表面上、個人的に友好関係を示すことは緊張緩和にはつながっても、約束の履行に代わるものではないと指摘した。
9月24日に行われた名古屋アジア大会の卓球男子団体決勝で、開催国の日本が中国を3―2で敗った。中国がアジア大会に参加し始めた1974年以降に日本男子団体が中国を破って頂点に立ったのは、今回が初めての快挙
失踪から30年のパンチェン・ラマや重刑に直面する黄之鋒、黎智英らを取り上げ、中国共産党による香港・チベットでの弾圧を告発。指導者を奪われ沈黙を強いられる世代の実態と、国際社会が記憶し続ける意義を問う
ミレイ大統領は第81回国連総会で演説し、WHOから脱退する方針を表明した。パンデミック時に各国で実施された政策を「科学を装った社会的統制の世界的な実験」と批判し、国際機関による国家や個人への統制に反対する姿勢を鮮明にした
トランプ米大統領は9月22日、国連総会に合わせてウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した後、米国とイランの代表団が同日、3時間にわたって会談したと明らかにした。