2024年11月6日、フロリダ州ウェストパームビーチで、大統領選勝利後、支持者たちに語りかけるドナルド・トランプとJ.D.バンス(John Fredricks/The Epoch Times)

トランプ氏 大統領選挙勝利後の動向 7つのポイント

Jackson Richman2024年の大統領選は11月6日早朝、ドナルド・トランプ前大統領が複数の激戦州を制して勝利し、幕を閉じた。

共和党は上院の支配権を取り戻したが、下院で過半数の議席をとれるかはまだ定かではない。以下に7つのポイントを紹介する。

トランプ氏は南フロリダの選挙集会で「第47代大統領、第45代大統領に選出されるという非常に光栄な名誉を与えてくれた、アメリカ国民に感謝したいと思います」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ次期大統領がロバート・ケネディ・ジュニア氏を厚生長官に指名。彼はメディケア、メディケイド、FDA、CDCを含む健康保険プログラムの管理を担当します。ケネディ氏は過去の黄金基準への回帰と透明性向上を目指し、慢性疾患の防止を目標としています。
アメリカのドナルド・トランプ次期大統領がメディア関係者ピーター・ヘグセス氏を新国防長官に指名。専門家無視の非伝統的選択に、国防総省とメディア界から困惑と衝撃。ヘグセス氏は軍隊の「woke」政策撤廃と、国防総省の改革を提案しています。
共和党が議会上院に続いて、下院でも多数派となることが確実になった。大統領と上下両院を共和党が掌握する「トリプルレッド」体制が確立される見通しだ。
次期大統領に選出されたトランプ氏は、米国の外交政策に大きな変革をもたらすと期待される。新政権は、インド太平洋地域での中国共産党への対抗を強化し、ヨーロッパや中東の同盟国との協力を再構築する方針であり、イスラエル支援を明確にし、国際問題への積極的な関与を目指すとされている。