様々な思惑をよそに金は輝く
金価格が最高値更新 中国の消費者は購入に踏み切っていない
今年に入ってから、金の現物価格と先物価格は相次いで過去最高値を更新している。10月21日には現物価格が1オンス(約28.3グラム)あたり2730ドル(約41万円)の高値をつけ、中国の多くのブランドの金飾品が1グラムあたり800元(約1万2千円)を超えた。アナリストたちは、今後も金価格の上昇圧力が強いと見ている。中国の消費者はこれまで、価格が下がるよりも上がる時に購入するという心理が見られたが、今回の金価格の上昇に追随しなかった。
21日、アジア市場で金の現物価格は一時、1オンスあたり2732.84ドルの史上最高値に達し、その後、ヨーロッパ市場の早盤で2730ドルに下落した。同日、周生生(Chow Sang Sang)、周大福(Chow Tai Fook)、老廟黄金(Lao Miao Gold)などのブランドの金飾品は、いずれも1グラムあたり800元以上の価格で取引された。
ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のデータによれば、今年の金価格はすでに30%以上の上昇を見せており、1979年以来最大の年間上昇率を記録している。先週までに、金先物は34回の取引で過去最高値を更新している。
関連記事
高市首相は8月23日、X(旧Twitter)への投稿で、日本経済を「強い経済」へ転換するための国家戦略を示した。先の国会で成立した改正産業技術力強化法と改正産業競争力強化法などを基軸に、先端技術への研究開発投資や国内設備投資を税制面から支援する。
FRBの金融政策がもたらした経済の歪みを鋭く突く論評。実質金利の罠やマネーサプライの膨張から、資本主義の変質と金融ファシズムの到来を警告する
日本の7月の貿易収支は6345億円の赤字となり、3か月連続で赤字を記録した。輸出入はともに過去最高となったが、円安や原油などの輸入増が収支を圧迫
2026年7月の訪日客は344万2100人で、7月として過去最多を更新した。中国客が前年同月比56.1%減となる一方、台湾は初の70万人超、韓国・香港も大幅に増え、市場構造の変化が鮮明になった
太平洋クロマグロの新たな資源管理方式で国際合意。中西部海域では30キロ以上の大型魚の漁獲枠を25%拡大し、小型魚は6%削減する。2027~28年の適用を目指し、本マグロの供給・価格や養殖業界への影響が注目される