中国共産党の武装警察が北京の天安門広場の近くで警備を行っている(Getty Images)

中国 軍部が長老と共に習近平を倒したクーデター?

最近、中国共産党(中共)の三中全会以降、習近平の政治的立場が脅威に晒されているとの報道がある。軍事委員会の張又俠(ちょう ゆうきょう)と数人の党の長老が、習近平から権力を奪う動きをしている可能性が指摘されている。この記事では、習近平の主な失敗と、これらが中国政治にどのような影響を与えるのかを深掘りする。

今年7月の中国共産党の三中全会以降、中共中央では奇妙な出来事が続いている。党首習近平が自画自賛した「改革者習近平」という記事が急に撤回され、三中全会会議中には習近平が脳卒中で病院に運ばれたとの報道もあった。

中共の中央テレビの番組「ニュース連播」では、三中全会を報じる際に現場映像を使用しないという異例の報道が行われた。会議後、習近平は党メディアの一面から姿を消し、親しい側近である蔡奇や王小洪は習近平に言及することが前例のないほど少なくなり、外相の王毅も「党中央の対外業務に対する集中統一的な指導を強化する」と強調した。

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