画像(左)は23日に、ウクライナを訪問したインドのモディ首相とウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談前に握手をするところ。画像(右)は中国SNSウェイボー(微博)にあふれるインドのネガティブなニュース。(Getty Images/中国のネットから/合成)
「また何を隠そうとしているのか?」

中国SNSは異常事態 なぜか「インドのネガティブニュース」でいっぱい

ネット世論を操作して、国民の関心をそらす。これは中国共産党当局の十八番である。

最近、中国SNSには「インドのネガティブなニュース」があふれており、「レイプ事件」や「レイプ殺人事件」「市民の抗議」「低カースト民の惨めさ」など、インドの国家イメージを落とすような大量のマイナスなニュースが突然湧いて出てきた。

これらのニュースは一部の中国共産党(中共)の官製公式アカウントによって大々的に転載され、多くがSNSのトレンド入りもしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で出生数の減少が教育現場を直撃している。2025年の幼稚園専任教員は前年比約22万人減。園数・在園児数も減少し、師範系大学では就学前教育の募集停止や学科再編が広がっている
中国当局は7月の新型コロナ新規感染を52万2千件と発表。発熱・救急外来での陽性率は5週連続で上昇し21.2%に達した。一方、実際の感染規模や死亡者数を巡り、情報公開の不透明さを疑問視する声も広がっている
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる