2024年7月24日、アメリカ連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官が、トランプ氏に対する攻撃事件に関して証言する様子。この写真は、下院司法委員会の公聴会で撮影されたものである。(Chris Kleponis/AFP via Getty Images)

FBI長官が警告:アメリカが直面する前例のない複合的な安全上の脅威

連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ長官は最近、アメリカがこれまでに経験したことのない種類と規模の安全上の脅威に直面していると警告した。この警告は、テロリズム、サイバー攻撃、外国による選挙への干渉、そして敵対国からのスパイ活動といった複数の安全上の問題が同時に増加している現状を反映しているという。

8月21日、ミネアポリスにあるFBI地方オフィスで、レイ長官はAP通信とのインタビューに応じ、「自分のキャリアの中で、これほど多くの種類の脅威が、同時に現れたことはなかった」と述べた。

さらに、レイ長官は「様々な脅威が同時に増している状況で、法執行機関が、普段取り組む問題と複雑に絡み合う可能性がある」との懸念を表明した。さらに、アメリカの法執行機関で働く人々が、職務中に命を落とすケースが、平均して5日に1回という厳しい実態があることを明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が、マスク氏やエヌビディアのフアンCEOら米科学技術界の大物6人を表彰。マスク氏を「現代のトーマス・エジソン」と称賛し、米国が「超知能」開発を主導する重要性も強調した
ブランチ米司法長官は、中国共産党による越境弾圧への対応を司法省の「最優先事項」と表明した。FBIや財務省など政府機関のあらゆる手段を活用し、関係者への捜査・訴追を続ける方針を示した
トランプ政権は最近、外国人留学生の就労を認める「選択的実務研修(OPT)」への参加申請1人当たり、大学など教育機関に7万ドル(約1100万円)の支払いを求める新規則案を検討している
米フロリダ州司法長官がWi-Fiルーター大手TP-Linkを提訴。製品の安全性や中国との関係について消費者に虚偽の説明をしたと主張。中国政府系ハッカーによるルーターの悪用やセキュリティ上の脆弱性も問題視
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に