米国防総省は11日、オースティン国防長官(写真)が誘導ミサイルを搭載できる原子力潜水艦ジョージアの中東派遣を命じたと発表した。メリーランド州アナポリスで6日撮影(2024年 ロイター/Kevin Mohatt)

米が中東に潜水艦配備、異例の公表 「イスラエル防衛にコミット」

[ワシントン 11日 ロイター] – 米国防総省は11日、オースティン国防長官が誘導ミサイルを搭載できる原子力潜水艦ジョージアの中東派遣を命じたと発表した。イスラム組織ハマスとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラの幹部殺害を受け、イランなどによる報復攻撃に警戒感が高まっている。

SNS(交流サイト)への米軍の投稿によると、ジョージアは7月に既に地中海に配備されていたが、潜水艦配備を公に発表するのは異例。

国防総省はオースティン長官とイスラエルのガラント国防相の電話協議後に声明を発表。同長官が空母エーブラハム・リンカーンを中核とする打撃群の中東派遣を加速するよう命じたことも明らかにした。

▶ 続きを読む
関連記事
2月28日、クウェートはイランによる「凶悪な攻撃」を撃退したと発表した。主権侵害として強く非難し、自衛の権利を主張。この事態を受け、クウェート航空は全便の運航を停止しており、緊張が急速に高まっている
イラン革命防衛隊が、米軍やイスラエルの拠点に対しミサイル・ドローン攻撃を開始。米海軍司令部や湾岸諸国の基地が標的となり、UAEでは民間人に死者が発生。中東全域で緊張が極限まで高まっている
イランがイスラエルと米国への報復措置として弾道ミサイルを発射し、中東各地で死傷者が報告されている
米・イスラエルによるイランへの共同攻撃を受け、世界各国の指導者が多様な反応を示した
中東・イラン情勢を受け、外務省と防衛省が対応と指示内容を発した。