7月23日、国連のイエメン担当特使ハンス・グランドバーグ氏は、国連安全保障理事会で、紅海および周辺の最近の動向はイエメンの武装勢力フーシ派による海運への脅威が増大していることを示していると述べた。ヨルダン・アンマンで2022年撮影(2024年 ロイター/Jehad Shelbak)

フーシ派による紅海海運への脅威拡大、国連イエメン特使が懸念

[23日 ロイター] – 国連のイエメン担当特使ハンス・グランドバーグ氏は23日、国連安全保障理事会で、紅海および周辺の最近の動向はイエメンの武装勢力フーシ派による海運への脅威が増大していることを示していると述べた。

イエメン情勢に関する説明でグルンドバーグ氏は、フーシ派による新たな商船への攻撃に加え、フーシ派攻撃に対する報復でイスラエルがイエメンに初めて空爆を行ったことから、地域情勢が壊滅的に激化する危険があると警告した。

「解決どころか、緊張緩和の兆しが全く見られないのは憂慮すべきことだ」と懸念を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年2月4日、中東の火種は、少し抑え込まれたかと思えば、また煙を上げ始めた。 ロイター通信が報じたところ […]
イラン最高指導者ハメネイ師の次男が、ロンドンの「億万長者通り」に1億ポンド超の不動産を隠匿していたことが発覚。制裁を逃れ、国家収益を海外へ流出させた疑いがあり、米財務省も資金追跡を強化する方針だ
米国とイランの間の緊張が続いている。2月1日、米海軍の駆逐艦1隻が紅海に進入した。一方、イランは同日から戦略的要衝ホルムズ海峡で「実弾演習」を開始した。
サウジアラビアの国防相のハーリド・ビン・サルマーン王子は米国政府がイランに対して軍事攻撃を行わなければ、イランの強硬姿勢を助長することになると警告した
ロシア製攻撃ヘリ「Mi-28NE」の受領により軍備を増強するイラン。国内外で緊張が高まっており、対米関係の悪化や国内での大規模な反政府デモ、人権問題が深刻化している