米シンクタンクのハドソン研究所が7月17日、法輪功迫害をテーマに研究会を開催

法輪功反迫害25年 米シンクタンク・ハドソン研究所で討論

 米大手シンクタンクのハドソン研究所は7月17日午後、25年間に及ぶ中国共産党(中共)による法輪功迫害をテーマに研究会を開催した。同所中国センター所長のマイルズ・ユー(余茂春)氏は、1999年以来の中共による法輪功への迫害は、多くの面で犯罪行為だと述べた。

 司会を務めた、同所宗教自由センター所長のニーナ・シェイ氏は、次のように述べた。

 「今年の7月20日は、中共が法輪功を弾圧してから25年目を数える。北京の統計によると、1999年には7000万から1億人が法輪功を修煉していた。当時の中共党首である江沢民が法輪功を根絶するよう命じ、弾圧政策を実行するための官僚システムを構築した。中共は法輪功を悪魔化し、数十万人が逮捕され、労働教養所に送られた」

▶ 続きを読む
関連記事
強制臓器摘出に反対する医師団(DAFOH)がオンライン・フォーラム開催。中国での法輪功迫害と臓器収奪を「冷たいジェノサイド」として検証。12月9日、10日にライブ視聴できる
神韻は、中国古典舞踊団であり、中国共産党が恐れる平和的なグループによって創設され、指導されている。
習近平の「150歳」発言が火付け役。共産党エリートだけが享受する「981長寿プロジェクト」の実態を追う。軍病院、臓器収奪、検閲——権力者の命を延ばすため、無実の命が犠牲にされる恐怖のシステムとは?
中国共産党(以下、中共)が26年間続けている法輪功への残酷な迫害、特に法輪功学習者からの生体臓器収奪の暴行が明らかになったことで、英国社会は政治家から一般市民に至るまで、衝撃を受け、それを受け入れられないと感じている。
10月17日、日本在住の法輪功学習者らと中国における臓器移植を考える会のメンバーが、東京の中共大使館前で抗議文を読み上げ、中国で不当に拘束されている家族の即時釈放を求めた。