「賛美一色」と「厳戒態勢」の対比、中国共産党「三中全会」の現実とは? (Photo by LEO RAMIREZ/AFP via Getty Images)
茶番のような厳戒態勢?

「賛美一色」と「厳戒態勢」の対比、中国共産党「三中全会」の現実とは?

【北京発】中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)が、北京の京西ホテルで開かれている。会議が始まった15日、北京市内ではドローンの飛行が禁止され、京西ホテル周辺では厳重な警備が行われた。北京市に住む反体制派の人々は軟禁されるか強制的に旅行に送り出され、陳情を行おうとする人々の北京入りも阻止されたと、RFA(ラジオ・フリー・アジア)が報じた。

京西ホテル周辺を通りかかった市民によると、前日の14日からホテル周辺には警察車両とアンテナを設置した車両が追加され、巡回が強化された。北京市公安局は15日午前0時から18日深夜まで、ドローンを含むすべての低高度・低速航空機の使用を禁止した。各種スポーツ、プロモーション、娯楽活動も制限された。

北京市の反体制派の人々は、賈建国(かけんこく)、何徳普(かとくふ)、高瑜(こうゆ)、張宝成(ちょうほうせい)、許永海(きょえいかい)などの各氏活動家や宗教関係者が外出禁止または強制旅行を命じられたという。

▶ 続きを読む
関連記事
張又侠の拘束で揺れる中共政局。千年の歴史を持つ予言書『推背図』と、世界的予言者パーカー氏の言葉から、習近平政権の末路を読み解く。軍内部の反乱や2026年の体制崩壊説など、中国の激変を暗示する衝撃の分析
現代の脅威は目に見える戦争ではなく、日常を侵食する「超限戦」だ。中国共産党による静かな侵略から自由と主権を守るため、市民一人ひとりが現実を直視し、自律的な未来を選択するための指針を提示する
内部関係者によれば、中共軍の2人の上級大将の解任は、台湾戦略やパンデミック時の指導力、そして習近平による中共軍への統制強化に対する内部の抵抗を反映しているという
関係者は、広範な内部抵抗と指揮機能の混乱が中国の習近平国家主席の権威に対する拒絶だと指摘する。   […]
中国サッカー協会が処分決定を発表した後、北京国安足球倶楽部は29日、公式ウェイボーに「人は見ている、天も見ている。頭上三尺に神あり」と投稿し、処分への不満を示唆したと受け止められ、ネット上で急速に議論が広がった。