暗殺逃れたトランプ氏、神の守りに感謝 共和党政治家らも信仰の強さ語る
アメリカ前大統領ドナルド・トランプ氏が神の守護により、ペンシルベニア州での集会で暗殺を逃れたと発言した。共和党の複数の政治家もこの信仰を共有し、政治と信仰が交差するアメリカの現状を象徴している。トランプ氏は自らのソーシャルメディアで、神の介入に感謝の意を表明した。
トランプ氏は7月14日の日曜日、自身が立ち上げたソーシャルメディア「Truth Social(真実のソーシャル)」に、「不可能と思われる事態を神が食い止めた。私たちは恐れず、信仰を持って揺るがない決意で、悪に立ち向かっていく」と投稿している。
その後の投稿では、銃撃事件で命を落とした元消防士と他の2名の犠牲者の家族に対する哀悼の意を表明している。
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