絶望の国、中共
中国の若者、生活に絶望 結婚件数が大幅減少
中国の人口問題は今大変なことになっている。恋愛も結婚も子育ても避ける人は「絶望世代」と呼ばれている。中国民政部(日本の総務省に相当する)の最新データによると、今年第1四半期の結婚登録件数は200万組を下回り、前年比で8.3%減少した。専門家が、若者は中共(中国共産党)の経済政策に絶望しているため、結婚を避けていると指摘しているほどだ。
中国民政部が6月14日に発表した統計データによれば、2024年第1四半期の結婚登録数は196万9千組であり、2023年同期の214万7千組から17万8千組減少し、減少率は8.3%に達している。2013年には1347万組の結婚登録があったが、その後9年間連続で減少し、2022年には683万5千組にまで落ち込んでいる。2019~23年にかけて、結婚登録数は5年連続で1千万組を下回っている。そして、過去10年で、結婚登録者は約半分に減ったということだ。
多くの若者が結婚を避ける理由について、六四天安門事件、貴州学運領袖(貴酬の学生運動)あり、現在は芸術家として活動する季風氏は、「今、私の友人の子供たちも30歳を超えているが、結婚する気がない。中には40歳を過ぎても独身の人もいる」と述べた。また、彼の甥や姪も結婚を考えておらず、恋愛はしても結婚には至らないと語っている。
関連記事
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
湖南省の湘雅二病院で新生児が2度の開胸手術後に死亡した。遺族は医療ミスを疑い、病院側は死亡原因も監視映像も示していないという。ECMOや呼吸器の取り外しも同意なしとされ、危篤時も父親は面会できなかった
11月27日、昆明市洛羊鎮の鉄道駅構内で、試験列車が施工作業員と衝突する事故が発生した。公式発表によれば、この事故で11人が死亡し、2人が負傷した
日本人学校を標的とした暴力的なメッセージは、最近の攻撃と国家主義的な言説の高まりを受けて、日本政府が国民に警戒を呼びかけている
中国浙江省寧波市の病院で、生後5か月の乳児が心臓手術後に死亡。母親が手術の異常な経過や病院側の不誠実な対応を訴えた。同じ医師による過去の乳児死亡例も浮上