軍事ジャーナリストの鍛冶俊樹氏は空自OBとして、移動式レーダーの離島配備の欠点を指摘した。写真はレーダーのイメージ図 (Photo by RICHARD A. BROOKS/AFP via Getty Images)

米軍のシリア空爆でISIS高級幹部が死亡

6月19日、米軍は日曜日にシリアで空爆を実施し、過激派組織イスラム国(ISIS)の高級幹部を殺害したと発表した。

米国中央司令部(CENTCOM)は、6月16日にシリアで行われた空爆で、ISISの高級幹部兼調整役のウサマ・ジャマール・ムハンマド・イブラヒム・アル=ジャナビを殺害したと、ソーシャルメディアのXの声明で発表した。

「彼の死は、ISISがテロ攻撃を資源提供および実行する能力に打撃を与えるだろう」と中央司令部は声明で述べ、「中央司令部は、この地域の同盟国や協力パートナーと共に、ISISの作戦能力を弱体化させ、その持続的な敗北を確保するために軍事行動を続ける」と付け加えた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領はホルムズ海峡への米海軍による封鎖を継続すると表明
「これら女性たちの釈放を強く望む」とトランプ大統領は述べた
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある