通行人の女性に対して職務質問する香港警察。6月4日撮影 (Photo by Peter PARKS / AFP)

天安門事件追悼の邦人、香港当局に一時拘束される 官房長官「適切に対応していく」

天安門事件から35年経った6月4日、香港の公園で追悼集会に参加していた40代の日本人男性が香港警察によって一時拘束され、事情聴取を受けた後に釈放された。林官房長官は5日の会見で「邦人保護の観点から引き続き適切に対応していく」と述べた。

香港では近年、中国共産党が強制した国家安全法などにより、人々の生活に対する締め付けが強まる一方だ。以前は毎年開催されていた香港島ビクトリア公園での追悼集会は不許可になり、周辺では当局による厳重な警備が敷かれた。

一時拘束された日本人男性は追悼のため、同公園内で太鼓を鳴らしていたところ、複数の警察官に一時拘束された。男性は事情聴取を受けた後に釈放された。他にも香港人の男女4人が拘束された。

▶ 続きを読む
関連記事
SHEINは、米国事業が連邦取引委員会(FTC)の消費者保護調査を受けていると公表した。香港IPOを準備する中、調査結果によっては巨額の支払いが生じ、財務や業績に影響する
台湾の検察当局は、中国へのAI向け半導体の不正輸出に関与した疑いで、半導体大手NVIDIAの社員を拘束し、勤務先のオフィスを捜索
台湾の頼清徳総統は7月27日、総統府で超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」の会長を務める古屋圭司衆院議員に対 […]
中国が台湾・金門島まで約3キロの海域に建設した巨大空港が年末にも開港へ。金門・尚義空港との離着陸空域は約7割が重複する見通しで、航空安全への懸念が浮上。専門家は、中共の「融合戦略」やグレーゾーン圧力を強める象徴的インフラになる可能性があると警鐘を鳴らしている
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告