「パレスチナ国連正加盟」困難...米国は拒否権を行使予定(Photo by Charly TRIBALLEAU / AFP) (Photo by CHARLY TRIBALLEAU/AFP via Getty Images)

「パレスチナ国連正加盟」困難…米国は拒否権を行使予定

パレスチナの国連への加盟をめぐる票決を行う予定だが、安保理常任理事国である米国が拒否権を行使すると予想される。

安保理は19日に会議を開き、パレスチナの国連正会員国加入を国連総会に推薦する決議案を議論する予定だ。いっぽう、パレスチナの国連正式加盟について議論していた国連安全保障理事会(安保理)は16日、パレスチナが加盟基準を満たしていないとして、安保理への勧告を行わないことを決定した。

これに先立ち、パレスチナのリヤド・マンスール国連大使はアントニオ・グテーレス国連事務総長に書簡を送り、安保理でパレスチナの国連正会員加入を再検討するよう要請した。アラブ連盟(AL)、イスラム協力機構(OIC)、非同盟運動(NAM)など3つのアラブ圏国際団体も、グテーレス事務総長にパレスチナの正会員加入を支持する書簡を伝えた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領がイランとの新合意条件を提示。ホルムズ海峡の即時開放や隠された濃縮ウランの捜し出しを要求し、まもなく最終決定を下すと表明した。一方、イラン側は軍事力を背景に強硬姿勢を崩していない
米・イランの緊張が高まり続ける中、両国は軍事的対峙と並行して、情報戦・世論戦も激化させている
米国はイランが新設した「ペルシャ湾海峡管理局」に対する制裁を正式に発動した。同局は実質的に、イスラム革命防衛隊が海上恐喝によって資金を調達するための道具であり、国際法および米国の制裁措置に公然と違反している
米軍がイラン国内やホルムズ海峡周辺で防衛的攻撃を実施した。自爆型ドローン4機を撃墜し、管制局を破壊した。米国政府高官は、この行動について停戦合意には違反せず、停戦維持を目的とした抑制されたものと強調した
トランプ米大統領は27日、イランの高濃縮ウランを中国またはロシアへ移転することに反対すると表明。閣議で「それは受け入れられない」と述べた