台湾海軍司令官が訪米へ、対中「第1列島線」構想の一環=関係筋
Idrees Ali Ben Blanchard
[ワシントン/台北 29日 ロイター] – 台湾海軍の唐華司令官が来週から米国を訪問し、軍関連の式典に出席するほか、台米海軍の協力強化について協議することが分かった。関係筋6人が明らかにした。
米インド太平洋軍司令部のあるハワイを訪れ、太平洋艦隊司令官交代式典に出席。その後、ワシントン近郊で4月8─10日に開催される「海・空・宇宙」会議に出席する予定で、リサ・フランチェッティ米海軍作戦部長との会談に向けた話し合いが進められているという。
台湾海軍と米国防総省はコメントを避けた。
軍人を中心とする台湾高官の訪米は公式に確認されないこともある。
唐氏の訪米は、日本、台湾、フィリピン、ボルネオ島を結ぶ「第1列島線」で囲んだ海域で中国軍に対抗する米国の「統合島しょ防衛構想」の一環という。
関連記事
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
トランプ大統領の発言による原油価格下落と、中国の燃料高騰、TSMCの過去最高益、日韓台の経済格差を伝える経済ニュース
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事
米国とイランの衝突が始まって以降、中共軍用機は6日連続で台湾周辺に姿を見せていない。これまで連日のように続いていた活動が突然止まったことで、台湾海峡の情勢に注目が集まっている。専門家は、中共の両会や軍内部の粛清が影響している可能性を指摘している
米ルビオ国務長官が「蒋介石を解き放つ」と発言し注目を集めた。これを受け、台湾民進党議員は国民党に対し、反共姿勢を強めるよう呼びかけた