フランス下院は安価なファストファッションがもたらす悪影響に対処する法案を可決した。資料写真。(Photo by RICHARD A. BROOKS/AFP via Getty Images)

フランス、ファストファッション規制で「衝動買い」広告禁止へ 中国系通販が念頭

仏下院は現地時間14日、ファストファッションの環境への悪影響を懸念し、過剰消費を抑えることを目的とする法案を可決した。中国の激安通販サイトを念頭に置いた。「衝動買い」を促す広告を禁止し、規制に従わないブランドには衣料品1点ずつに罰金を課する。

「ファストファッションは生態系を破壊するものだ。衣服は粗末に作られ、大量に購入され、ほとんど着られず、すぐに捨てられる」。クリストフ・ベシュ環境相は今月6日、アパレル業界関係者との懇談会の後にこう指摘した。

コロナ禍以降、「SHEIN(シーイン)」や「Temu(テム)」に代表される中国の廉価なアパレル通販が世界各国で展開し、購買意欲を掻き立てる広告と巧みなSNS戦略で若者中心に顧客を獲得した。

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