韓国ポスコ・インターナショナルは最近、北米とEUの自動車メーカーにネオジム磁石供給の契約を結び、レアアース市場における中国の独占を打ち破った(Photo Seong Joon Cho/Worldsteel via Getty Images)

韓国政府、主要鉱物サプライチェーンから中国排除へ

米中対立の下でのサプライチェーンの再編、そして中国共産党(中共)が資源を武器として使用するリスクを背景に、韓国は中共をサプライチェーンから切り離すことを積極的に推進し、リチウムやレアアースなどの分野で一定の成果を上げている。

EVバッテリー原料業界に参入した総合商社、ポスコインターナショナルは3月12日、北米および欧州の自動車メーカーと、1兆1600億ウォン(約1300億円)のネオジム磁石(NdFeB磁石)の契約を最近締結したと発表した。

ネオジム磁石は、EV、風力発電機、家電製品などに使われる駆動モーターのコア材料だ。EVの80%以上が、自動車の心臓部である駆動モーターに、通常の磁石ではなくネオジム磁石を使用している。

▶ 続きを読む
関連記事
FCCは、中国企業が製造した半導体や通信部品など、論理処理機能を持つ部品を搭載した機器の販売を禁止した。米中サプライチェーンのデカップリングがさらに進む
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
「暴政とは関係を持たない」 コロンビア次期大統領がキューバ、ニカラグアとの断交を表明
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
米政府が機密解除した文書によると、中共が2020年の米大統領選を前に、SNSを通じて偽情報や扇動的なコンテンツを拡散し、政治や人種をめぐる対立をあおることで、米国民の認識や選挙の行方に影響を与えようとしていたという