重要会議「三中全会」が見送り 党内汚職は江沢民派と関係あり=情報筋
中国共産党(中共)の両会は既に終了したが、同じく重要な会議である三中全会の開催は見送られた。理由は江沢民元中共党首の長男である江綿恒氏が軍の汚職に関与しているからだと主張している。
軍部汚職の清算作業で元最高権力者の息子が巻き込まれ、習近平政権が処理をめぐって苦慮しているというのだ。
3月12日、豪州在住の自由主義学者である袁紅冰氏は、戦略支援部隊の元司令官・巨乾生氏とロケット軍の元政治委員・徐忠波氏が調査過程で他の関係者を暴露したため、粛清の規模が大きくなり、これにより大規模な粛清を終わらせることができず、結局、三中全会が開かれなかったと述べた。
関連記事
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
複数のアナリストは、文民・軍双方の高官に対する一連の粛清は、習近平氏がさらなる任期確保に向けて動く中での政治的権力集中を示していると指摘している
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している
中国の最高軍事機関である中央軍事委員会内部で、最近の高級将官に対する調査を受けて異例の緊張の兆しが表れている