Microsoftに抜かれたApple 中国市場で強烈な逆風 6日間で2千億ドルが消失
iPhoneは、中国市場で販売減少に直面している。2024年に入ってからはさらに困難な局面に立たされた。Appleの株価は連日下落を続けており、かつての「世界で最も価値のある企業の座」を明け渡している。専門家たちは、中国市場におけるAppleの苦戦はさらに深まると指摘している。
中国市場におけるiPhoneの販売減少と、最近EUから受けた反トラスト法違反による18億ユーロ(約2890億円)の罰金の影響を受け、Appleの株価は6営業日連続で下落し、3月6日の終値で168.45ドルまで落ち込んだ。6日間でAppleの市場価値は、約2千億ドル(29兆4022億円)消失した。
2024年に入って以降、Appleの株価は12%以上下落し、市場価値から3千億ドル(44兆940億円)消失した。これにより、Microsoftに市場価値で抜かれ、その差は更に開いている。
関連記事
米IT大手アップルのティム・クックCEOは29日、同日行われた決算説明会で、世界的なメモリチップの価格上昇と供給不足が同社の収益性に影響を及ぼし始めていると明らかにした
アマゾンが過去最大となる累計3万人の人員削減を認めた。パンデミック後の消費正常化や組織の肥大化、AIによる自動化の進展が背景にある。無人店舗の閉鎖も含め、業界全体が「効率優先」のフェーズへと突入した
日銀が公表した12月会合議事要旨で、9人全員が賃金・物価上昇継続を指摘。円安・労働不足によるインフレ圧力を考慮し、追加利上げを視野に。実質金利はマイナス圏で、金融緩和継続中
総務省発表の12月消費者物価指数は前年比2.1%上昇、日銀2%目標を上回る。コアCPIも2.4%上昇も鈍化。日銀は金融政策会合で金利0.75%据え置き。植田総裁「影響評価に時間必要」と慎重姿勢
財務省発表の貿易統計で、12月輸出は前年比5.1%増の10兆4千億円、4か月連続拡大。円安が価格競争力を高め電子部品などが好調。一方対米輸出減で貿易黒字は1057億円に縮小した