米韓合同軍事演習「自由の盾」始まる、北朝鮮の核脅威に対応
Hyonhee Shin
[ソウル 4日 ロイター] – 米韓両軍は4日、春の定例軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾」を開始した。両軍から昨年の2倍の兵士が参加し、北朝鮮の核とミサイルの脅威への対応を強化する。
演習は14日まで。北朝鮮が2018年の南北軍事合意を昨年11月に破棄してから初めての実施となる。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が核弾頭搭載の可能性を示唆している巡航ミサイルを識別し攻撃するなどの方法で、核の脅威を無力化することが演習の主な目的。
韓国の聯合ニュースは、空母や爆撃機といった米国の戦略的資産が参加する可能性があると報じた。
在韓米軍は、これらの資産が過去の慣例に沿って配備される見通しだとしたが、安全保障上の規約を理由に詳細な説明は控えた。
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