(トラノスケ / PIXTA)
のぼせにはバナナかスイカだね。

のぼせを治すのに最適な果物は何か

「火(のぼせ)」とは何か? 漢方医の言い方によると、「火」は六淫(風・寒・暑・湿・燥・火の6種類の病邪の総称)の中の一つであり、この火、のぼせは一つの病因となりえるのです。それは心火、肝火、胃火、肺火、腎火などに分けられています。「火」は千変万化するもので、青果を食べたら、「百種の火」を鎮めることができるわけではなく、この中には重要な要素があるのです。

のぼせを治すにはバナナがよい

普段、人々はのぼせを治すには、バナナを食べるのが最適であると考えています。漢方医によると、ハバナは甘・寒で、やや渋く、無毒であり、熱をさげ、のどを潤し、胃を清め、血を冷ませ、便通を良くさせ、血圧を下げ、利尿作用などがあるそうです。のどの渇き、便秘などの陰虚、腸の乾燥、あるいは血の熱気、気の巡りが悪い場合に特によいといいます。ただ、もし脾臓と胃が弱く、陽気の足りない人がバナナを食べると、逆効果になり、却ってのぼせが酷くなることがあるため、注意が必要です。

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