伝統文化
包丁を使わない「元旦」旧正月の祝い方 習慣編
今年の旧正月は2月10日からです。神々や先祖を敬い、伝統に基づき、家をきれいにして新しい服を着て、新年を祝います。日本では江戸時代まで太陰太陽暦を採用していましたが、明治政府がこれを廃止し、西暦のカレンダーになっています。今日、「明けましておめでとうございます」と言われても、ピンとこない人は多いかもしれませんが、沖縄や奄美大島の一部はいまも旧暦に基づいた祝い事が行われています。
また中華伝統の旧正月の祝い方は日本に広く伝わり、今も習慣的に残っています。「お年玉」や「大掃除」など、家族や地域に古くから伝わる意味についてご紹介します。
1、裏口に悪いものを捨てる「大掃除」
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盤古は、天地創造の神として、人類創造の神である伏羲や女媧よりも前に存在したはずである。しかし『史記』(前漢時代)や『風俗通義』(後漢時代)に伏羲と女媧についての記述があるが、盤古に関する記載はなかった。盤古については三国時代呉(3世紀)の徐整が編集した神話集『三五歴紀』にはじめて記述された。