米国人の過半数が「国境の壁」を支持 不法移民に危機感
不法移民が過去最多を記録する米国では、移民政策が2024年大統領選の焦点となっている。新しい世論調査によると、史上初めて、米国人の過半数が米国とメキシコの国境沿いに壁を建設することを支持していることがわかった。
米モンマス大学が26日に発表した世論調査によると、国民の53%がメキシコとの国境沿いに壁を建設することを支持すると回答し、2015年以来、回答者の過半数がこの計画を支持したのは初めてだという。
また、トランプ氏が大統領を務めた2017〜2021年における同計画への支持率は35〜44%であったことから、最大18ポイント増加したことになる。
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