H3ロケット2号機打ち上げ成功、所定軌道に投入 衛星も分離=JAXA
[東京 17日 ロイター] – 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前9時22分、日本の新型主力ロケット「H3」2号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ、所定の軌道投入に成功した。1号機で失敗した2段目エンジンは正常に着火・燃焼し、搭載したロケット性能確認用の模擬衛星と超小型衛星2基も分離した。
JAXAの山川宏理事長は会見で、ロケットは「計画通りに飛行」し、機体が所定の軌道に投入したと発表。「こうした打ち上げ結果を報告できたことに安堵(あんど)している」と語った。「H3ロケットは日本が宇宙活動の自立性を確保すること、同時に国際競争力を確保するのが目的で、それに向けて大きく前進した」と述べた。
主要国での宇宙開発競争が厳しくなる中、H3は日本の宇宙ビジネスに欠かせない主力ロケットとして期待されている。昨年3月に実施した1号機の打ち上げでは、上昇中に2段目エンジンが着火せず失敗していた。このため、2号機の打ち上げが成功するかどうかに注目が高まっていた。
関連記事
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
フランスとサウジアラビアは、パリ近郊に3つの大型テーマパークを整備する計画で合意した。投資額は60億ユーロで、このうち1つは「ドラゴンボール」がテーマ。約2万2千人の雇用創出を見込む
「極端な気象が増えた」は思い込み? 気候学者クリスティ氏が過去100年のデータを除外なしで徹底再検証。浮き彫りになったのは、従来の説を覆す意外な事実と、データ処理の裏に隠された「もう一つの現実」だった
米中のAI競争が、モデル性能や計算能力から軍事・宇宙分野へ広がっている。半導体、電力、人型ロボット、自律システムを巡る両国の強みと弱み、AI軍備競争の次の主戦場を専門家が分析する
AI大手5社の制御不能時の対応策をGuidelight AI Standardsが評価。OpenAIが5点満点中3点で最高評価となる一方、AnthropicとMetaは公開情報の不足から最低評価となった