1月25日、今月の台湾総統選挙で勝利した頼清徳副総統(写真)は、総統選後初めて台湾を訪問した超党派の米下院議員と面会し、米国に引き続き確固とした支援を希望すると述べた。写真は台湾の台北で13日撮影(2024 ロイター/Ann Wang)

台湾次期総統、米下院議員と面会 確固たる支援継続希望

[台北 25日 ロイター] – 今月の台湾総統選挙で勝利した頼清徳副総統は25日、総統選後初めて台湾を訪問した超党派の米下院議員と面会し、米国に引き続き確固とした支援を希望すると述べた。

訪台したのは米議会下院の台湾議員連盟の共同議長であるマリオ・ディアスバラート議員(共和党)とアミ・ベラ議員(民主党)。頼氏は、民主主義と自由は米と共有する核心的価値観であると表明。

「台湾は第一列島線(中国が海洋上に独自に設定した軍事的防衛ライン)に位置し、中国の権威主義的拡張主義の最前線に立っている。そのため台湾は極めて重要な戦略的位置にある。台湾海峡の安定は、地域と世界の平和と繁栄にとって極めて重要だ」と述べ、平和と安定という台湾海峡の現状を今後も守っていくとした。

▶ 続きを読む
関連記事
中国側への軍事機密提供に関与した台湾軍の退役少佐と息子らに、台湾高等法院が差し戻し控訴審で実刑判決。次男には懲役16年、退役少佐には11年6か月を言い渡した
台湾の検察は、NVIDIA製B300搭載AIサーバー74台を中国へ不正輸出したとして関係者8人を起訴した。虚偽書類で出荷承認を得て、約33億円の不正利益を得た疑いがある
台湾の裁判所は、中国共産党(中共)のためにスパイ活動を行ったとして、元軍曹2人に少なくとも7年の懲役刑を言い渡した。民間人の共犯者にも実刑判決を下した。
台湾政府は2027年度予算案で、国防関連支出を前年比18.2%増の1兆1,225億台湾元へ拡大する方針を決定した。GDP比は3%を超え、過去最大規模となる。国民への一律現金給付や社会福祉、公共建設も増額する
台湾軍の国防用ドローン調達を巡り、落札業者が中国製の部品などを使用した疑いが浮上した。高雄の橋頭地検は国家安全法違反などの疑いで捜査し、業者責任者の勾留が決まった