1月17日、アルゼンチンで先月就任した急進的リバタリアン(自由至上主義)のミレイ大統領(写真)が、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で講演し、社会主義を非難する一方で自由市場をたたえる姿勢を改めて示した。ダボスで同日撮影(2024年 ロイター/Denis Balibouse)

アルゼンチン新大統領「社会主義が貧困創出」、ダボス会議で持論

Leela de Kretser Victoria Waldersee

[スイス、ダボス 17日 ロイター] – アルゼンチンで先月就任した急進的リバタリアン(自由至上主義)のミレイ大統領が17日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で講演し、社会主義を非難する一方で自由市場をたたえる姿勢を改めて示した。

「社会主義は貧困を生み出す現象だ」と強調し、西側諸国では社会主義拡大の危険にさらされていると主張。「自由企業による資本主義こそが飢餓と貧困を終わらせる唯一の手段だ」と持論を訴えた。

同氏は財政改善と景気浮揚を目指し、歳出削減や規制緩和など大規模な経済改革を推し進めている。一方、高い貧困率と社会不安にも直面している。

その後、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事と会談し、アルゼンチンの経済危機とIMFによる440億ドルの金融支援について協議した。

ゲオルギエワ氏はX(旧ツイッター)で「非常に良い会談だった」と評価し、「アルゼンチン経済と社会の深刻な課題、インフレを引き下げ、民間主導の成長を促進し、最も弱い立場にある人々を救うために少ない公的資金を活用するための断固たる措置を話し合った」と述べた。

関連記事
「対立の道を歩み続けることは、かつてないほどコストがかかり、無益である」とマスード・ペゼシュキアン氏が英語でXに投稿
3月31日、米国の女性記者シェリー・キットソン氏は、イラクの首都バグダッド中心部で誘拐された。米国務省はイラク当局と連携し、救出に向けた対応を急いでいる
中国共産党が第一・第二列島線で軍事活動を強める中、日本から自衛隊の「戦闘部隊」が初めて米比の合同軍事演習に参加の予定。日米豪比の連携強化と多国間安保網の拡大により、対中抑止に向けた準同盟化の動きがみられる
CPACで演説した韓国の黄教安元首相はエポックタイムズの取材に対し、中国共産党が自国の政府に影響を及ぼしており、中国人移民の急増の背後にあると考えていると語った。
トロントでの神韻公演が、中共によるものと見られる爆破予告で中止に追い込まれた。卑劣な「広域弾圧」に対し、カナダの政界や著名人からは非難が相次いでいる。表現の自由と伝統文化を守るための闘いが続いている