1月3日、国土交通省は羽田空港で前日に衝突した日本航空516便と海上保安庁の航空機との交信記録を公表した。写真は炎上した日本航空機の残がい。羽田空港で3日撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

国交省、羽田事故で交信記録公表 海保機に滑走路進入許可の形跡なし

[東京 3日 ロイター] – 国土交通省は3日午後、羽田空港で前日に衝突した日本航空(JAL)機、海上保安庁の航空機と管制官との交信記録を公表した。同記録では、管制官は海保機に滑走路手前の停止位置まで進むよう指示をしているが、滑走路内への進入や離陸を許可した形跡はない。一方、JALは機長らが海保機を視認できなかったと話していることを明らかにした。

海保幹部によると、海保機機長は「管制官から滑走路への進入許可を受けた上で進入した」と話しているという。機長は集中治療室で治療中の状態だが、医師の許可を受けて短時間でヒアリングした。

しかし、同幹部と航空局幹部は記者団に対し「交信記録を見る限り、海保機の滑走路への進入許可に関するやりとりは確認されていない」と説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
経産省などが進める生成AIプロジェクトにおいて視覚だけでなく触覚も扱える次世代AIロボットの開発基盤を整える取り組みが採択された。川崎重工業、ファナック、安川電機という日本を代表するロボットメーカー3社が協力。ロボット業界が一体となって、共通の技術基盤づくりに向けて手を組む
金融市場では、投資家の人工知能(AI)への選好はなお続いている。しかし、人々はこの熱気が持続できるのか疑問を抱き始めている。企業は従業員を解雇することから、再び採用する方向に転じている
AIは仕事を速くし、生産性を高める技術として注目されている。しかし、現場ではAIの出力を修正・確認する作業が新たな負担になっているとの声も出ている
欧州が今後2〜3年以内に企業の人権デューデリジェンス規制を強化することを受け、カジュアルウェアチェーンのユニク […]
少子化と未婚化が進む日本社会の現状をデータから読み解き、個人の自由や多様性の裏で薄れゆく「家族」という根源的な絆の重要性と、現代人が抱える深刻な孤独の本質を東洋の知恵を交えて問い直す論説