12月26日、韓国のサムスン重工業は26日、ロシア・ウラジオストクにあるズベズダ造船所と供給契約を結んだ砕氷LNG運搬船15隻分の船舶ブロック・資機材のうち10隻分の製造を中止したと発表した、ソウルで2020年撮影(2023年 ロイター/Kim Hong-Ji)

サムスン重工業、ロシア造船所向けLNG船用ブロックの製造中止

[ソウル 26日 ロイター] – 韓国のサムスン重工業は26日、ロシア・ウラジオストクにあるズベズダ造船所と供給契約を結んだ砕氷LNG運搬船15隻分の船舶ブロック・資機材のうち10隻分の製造を中止したと発表した。

サムスンは、韓国政府の承認を得て、5隻分のブロックと資機材をズベズダ造船所に納入している。同造船所では北極圏LNGプロジェクトに投入される砕氷LNG運搬船を組み立てている。

サムスンの広報担当者によると、5隻分のブロックと資機材の製造は終わりつつあり、残りの10隻分についてはブロックと資機材の製造を中止したが、まだ契約はキャンセルされていないという。

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