母親が子どもをしつけるとき、他の誰も「邪魔をしない」こと。 (母親が子どもをしつけるとき、他の誰も「邪魔をしない」こと (プラナ / PIXTA)
躾のテクニック、勉強になります!

子育ての秘訣:母親が子供をしつけるとき、他の誰も介入してはならない

以前、会社のロビーを通りかかったとき、延々と泣きわめいている子供がいたのを覚えています。同僚が私に冗談半分でこう尋ねました。「しつけができていないわね。あなたが注意すれば、子供もすぐにいうことを聞くでしょうに」

私は「本当の達人は簡単に手を出さないものよ」と言いました。これも冗談で返した一言でしたが、しつけに関しては、実際に、結果を理解せずに、手を出すべきではないのです。

理由は3つあります:

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どんな時でも子供を騙してはならない。親は、子供の一番身近にいる手本であり、親の一つ一つの言動が子供に大きな影響を与え、子供はそれをまねようとします。だから、親は、子供の前では特に気をつけて行動しなければなりません。
子供をしつける時、どんなに大声で叱ってもまったく聞いてくれない場合があるだろう。そんな時、教育方法を変えてみようと考えたことはないだろうか。誤りを起した子供に対し、いつも大声を出して叱ることは、効果的でないだけではなく、子供の人格育成や健全な心理の形成に良くない影響を与えかねない。
子どもは思い通りにならないことがあると、泣いたりわめいたりします。その時親はどうしたらいいのでしょうか。臨床心理士が、子どもの怒りの背景にある、親が見落としがちな子育てのポイントについて解説します。
なぜ子どもはイライラするのでしょうか?口うるさい親とイライラしている子どもでは、どうしても対立や反抗が起きてしまいます。親の方も何か怒りが湧いてきたと感じたら、しばらく黙っているのが適切な冷静さの保ち方です。
子供のしつけはどうすればいいのか? 叱責と表現のテクニックとは? そして、怒りが生じたときはどうすればいいのか。本書は、生活習慣、教育概念、コミュニケーション、メンタリティなど、さまざまな観点から解説と提案を行い、親と子の健全で良い付き合い方を模索します!