中国両医者は、中国で感染が急拡大して、感染で多くの中高年者が急死したと語った。

中国で大流行しているのはコロナか? 中高年者が急死 中共当局は情報隠ぺい

最近、中国本土の2人の医師が、新型コロナウイルス(私たち大紀元グループは「中共ウイルス」と呼んでいる)が再び大規模に流行していると述べた。

感染率が非常に高く、医療従事者さえも感染し、多くの中高年者が急死しているが、病院が伝えた病名は別の病名にすり替えられており、国民は、当局が再び流行を隠蔽しているのではないかと疑っている。

山東省の中医師(伝統的な中医学の医者)・楊氏は12月5日、新唐人に対し、これまで中医師に感染症を診てもらう人はめったにいなかったが、ここ10日ほどで100~200人の発熱患者を診たと語った。

楊医師によれば、白肺(CT検査で肺が白く映る)患者の現在の割合は、北の方で3%、南の方ではさらに増えて10%に達する可能性があるという。楊氏は感染のピークは年末年始になると見ている。

「この感染の波は、感染率が非常に高い。特に子供たちの高熱が長引くケースが多く見られ、西洋医学の治療で治らないので、中医学に助けを求めている。ほとんどの場合、患者は複数の病原体に感染しており、マイコプラズマは検出されず、(感染しているのは)新型コロナウイルス(中共ウイルス)のはずだ。 多くの中高年がウイルスによる心筋梗塞や脳梗塞で死亡している」

貴州省の医師・李鳴氏(仮名)は、「政府が3年間の都市封鎖とコロナワクチン接種を義務付けていたのは間違っており、かえって流行を悪化させている」と述べている。

「数日前に全員が感染した。当院では中共ウイルスの検査を中止し、PCR検査を行わないようにしている。今回の流行はコロナによるものだが、現在はマイコプラズマ感染に分類されている。パンデミックの3年間は失敗だった。3年間の閉鎖(ゼロコロナ政策)は不適切だった。景気が後退し、実際の効果はない」

牡丹江市市民の任さんによると、家族の何人かが感染し、地元の病院は混雑している。学校は臨時休校せず、子供たちは病気になっても学校に通っている。死者も出ているが、当局は隠蔽している。

「子供は2人とも感染している。4、50人の生徒がいるクラスでは、ほとんどの子供たちが感染している。 この2日間で、同僚の多くが入院した。病院は患者でいっぱいだ。インフルエンザだと言われているが、コロナではないかと思っている。死者がでても報告しない。少し前に小さな女の子が死亡した」

吉林省の田さんは、現在の大都市での流行は非常に深刻だが、中国共産党(中共)は嘘をついて、他の病気だと言い、中共ウイルスの流行を隠蔽していると述べた。

関連記事
アメリカで依然としてエリス変異株が主流である中、科学者たちは新たなCOVID-19変異株「ピロラ」(BA.2.86)に注目しています。ピロラは多くの変異を持ち、免疫回避の可能性が指摘されていますが、感染力は低い可能性もあります。現在のワクチンや治療法が効果を持つことが期待され、今後の監視が続けられます。
中国で新型コロナウイルスの強力な変異株KP.2とKP.3が急速に拡大。多くの医療従事者も感染し、病院は満杯だという。学校での集団感染リスクも増加。個人防護の強化を求める声が高まっている
WHOは、世界中で新たな感染の波が起こっていると警告した。各国政府に対し、新たなワクチン接種キャンペーンを開始するよう要請している。
ミネソタ州最高裁判所は6対0で、州の新型コロナウイルス緊急事態宣言は合法であるとの判決を下した。
中国では感染症が増加し続けており、5月の連休には、多くの地域で病院が外来患者であふれ返る事態が発生している。 […]