米軍は21日、イラク国内の施設2カ所に対して空爆を行ったと発表した。写真は、イラク・アルビルに軍事施設に集結した米軍の軍用車両。2020年11月10日に撮影。(2023年 ロイター/Azad Lashkari)

米軍、イラク内2施設に空爆 イラン関与の攻撃に対応

[ワシントン 21日 ロイター] – 米軍は21日、イラク国内の施設2カ所に対して空爆を行ったと発表した。

声明によると、空爆はイランと同国が支援する組織による米軍と連合軍に対する攻撃に直接対応するもので、米中央軍の部隊が精密爆撃を実施したという。

関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
G7がシリアの政権移行に関する声明を発表。法の支配と人権尊重を柱に、包括的な統治プロセスへの支持を表明。国際社会の期待を示した。
シリア情勢について電話会談。オースティン米国防長官とトルコのヤシャル・ギュレル国防相。
ブリンケン米国務長官は「我々はここ数日の反政府勢力指導者らの発言に注目しているが、彼らがより大きな責任を負うようになるにつれ、我々は彼らの言葉だけでなく行動も評価するだろう」と語った。
シリア政権の崩壊はシリア人にとって「歴史的な好機」であると同時に「危険と不確実性の瞬間」でもあるとバイデン米大統領は述べた。