日韓首脳会談、2国間関係深化で一致
[17日 ロイター] – 岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領は16日、米サンフランシスコでアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて会談し、協力関係深化に向けた取り組みを進めると表明した。
韓国の聯合ニュースによると、尹氏は「今年は首脳を含む各レベルでの交流が再開され、両国政府間の協議機関が復活したことで、2国間協力が深まっている」と述べた。
岸田氏は政治、安全保障、経済、文化面での協力を推進したい意向を示したという。
両氏は17日に米スタンフォード大学で行われる技術協力に関するラウンドテーブル(円卓会議)に出席する。
日経によると、両氏は水素やアンモニアといったカーボンニュートラル燃料の共同供給ネットワークについて発表する見通しという。
関連記事

石破茂首相が29日に日米合同慰霊式に出席するため、第2次世界大戦の激戦地である硫黄島(東京都小笠原村)を訪問することを検討していると報じられている。

米ホワイトハウスの報道官が「日本は、コメに700%の関税をかけている」と批判したことに対し、林官房長官は「ミニマムアクセス米は無税だ」と反論した。

10日、岩屋外相は、太平洋諸島フォーラム(PIF)のワンガ事務局長と外務省で会談を行った。

東日本大震災から11日で14年を迎えた。台湾の頼清徳総統は日台が助け合う友好関係を讃えるメッセージを発表した。

林官房長官は、10日の記者会見で、カナダの与党・自由党がトルドー首相の後任となる党首にマーク・カーニー元イングランド銀行(中央銀行)総裁を選出したことについて言及した。