10月13日、北朝鮮は、イスラム組織ハマスがイスラエルに対する攻撃で北朝鮮製兵器を使用したとの報道を否定し、こうした報道を通じて米国は中東紛争に対する自国の責任を第三国に転嫁しようとしていると批判した。写真は北朝鮮の旗。ジュネーブで2014年10月撮影(2023年 ロイター/Denis Balibouse)

北朝鮮、ハマスが同国製兵器使用との報道否定

[ソウル 13日 ロイター] – 北朝鮮は13日、イスラム組織ハマスがイスラエルに対する攻撃で北朝鮮製兵器を使用したとの報道を否定し、こうした報道を通じて米国は中東紛争に対する自国の責任を第三国に転嫁しようとしていると批判した。

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジアは今週、軍事専門家の話として、ハマスが北朝鮮製兵器を使用している可能性があると報じ、パレスチナ戦闘員の映像に北朝鮮から供給されたとみられるロケットランチャーが映っていたと伝えた。

米政府系メディアのボイス・オブ・アメリカも情報収集の専門家の話を引用し、ハマスが使用している兵器の一部は北朝鮮が供給元の可能性が高いとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
ガザ地区の惨状をめぐりイスラエルに向けられる「ジェノサイド」批判の虚構を、歴史的経緯と人口動態、ハマスの戦略から米歴史学者が鋭く論破。2005年の完全撤退以降の事実から、事態の本質と深層を浮き彫りにする
イランが戦闘再開に備えてミサイル備蓄を再建し、米国系ハイテクインフラへの攻撃を警告している。海上封鎖や経済難を背景に先制攻撃の懸念が高まる中、イスラエルも警戒態勢を強化。緊迫化する中東情勢を報じる
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
ドバイ発イスラエル行きのフライドバイ機で9月30日、副操縦士が機長を刃物で刺し、機体を墜落させようとした事件が起きた。重傷の機長が最後の力で操縦室ドアを解錠し、乗客らが犯人を制圧。機体はサウジアラビアに緊急着陸し、乗客は全員無事