イスラエル軍は13日、「大規模な作戦を引き続き展開する」として、ガザ市の住民に南部へ避難するよう指示した。資料写真、イスラエルの国旗、10日撮影(2023年 ロイター/Lisi Niesner)

イスラエル軍、ガザ市民に南部への避難指示 数日内に「大規模」作戦

[エルサレム/ニューヨーク/テルアビブ 13日 ロイター] – イスラエル軍は13日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザのガザ市で数日以内に「大規模な」作戦を展開するとし、100万人以上のガザ市住民に24時間以内に南部へ避難するよう指示した。

軍は声明で「ガザ市民は、自らと家族の安全のために南へ避難し、あなた方を人間の盾として利用しているハマスのテロリストから離れなさい」と呼びかけるとともに「ハマスのテロリストは、ガザ市の家屋の下にあるトンネルや、罪のないガザ市民が住む建物の中に隠れている」と指摘した。

ハマス当局者は、避難指示を「市民に混乱をもたらし、内部の結束を損なおうとする」試みだとし、従わないよう求めた。  

▶ 続きを読む
関連記事
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
石油と天然ガスの要衝であるホルムズ海峡は事実上閉鎖されたままであり、原油価格を急騰させている
中東情勢では、イランが米国の最新の戦争終結案に対し回答を示した。これに対しトランプ大統領は直ちに、イランの回答は到底受け入れられないと表明した
ホルムズ海峡の通航権を巡り、依然として大きな対立が続く