エポックタイムズ

アフガニスタン北西部で地震、死者2000人超

[カブール 8日 ロイター」 – アフガニスタンで7日、北西部を震源とする複数の地震が発生し、同国のイスラム主義組織であるタリバン政権によると2000人以上が死亡し、9000人超が負傷した。

米地質調査所によると、震源はアフガン北西部ヘラートの北西約35キロで、マグニチュードは最大のもので6.3だった。

災害管理省の広報官によると、死者は2053人、負傷者は9240人上り、住宅1329棟が損壊または倒壊した。

ヘラート州の保健当局者によると、死者約200人が各地の病院に搬送され、500人以上が負傷した。死者には多数の女性と子どもが含まれるという。

ヘラートの住人女性はロイター記者へのテキストメッセージで、「みな家から逃げ出して、道路に出ている」と説明した。

関連記事
インドメディアによると、首相ナレンドラ・モディは数日内にロシアを訪問する予定であり、これはインドが西側諸国と接近しすぎてロシアと疎遠になり、中国に空間を与えてしまうのではないかという懸念を払拭する助けとなるだろう。ロイター通信は7月3日(水)に報じた。インドとロシアの双方は訪問を確認しているが、訪問の日程はまだ確定していない。インドメディアによれば、モディは来週ワシントンで開催されるNATO首脳会議の前後にモスクワを訪問する予定であり、ウクライナ問題がこの首脳会議の主要議題の一つとなる見込みである。
イエメンの反政府武装組織フーシによる紅海航運の襲撃が原因で運賃が上昇し、世界の輸出入貿易に影響を与えている。特にアメリカを含む世界の輸入業者は貨物輸送に不安を抱いている。中国の製造業者は、今年がこれまでで最悪の年になると語っている。
世界第2位のコンテナ港であるシンガポール港が、COVID-19パンデミック以来の混雑のピークに達している。これはフーシ派が紅海で行った襲撃が、世界の海運を混乱させた結果である。多くのアジアやヨーロッパの港でも遅延が発生している。
今年のメッカ巡礼期間中、イスラム教徒たちはこの砂漠の王国で極端な高温に見舞われ、6月23日(日)までに1300人以上が死亡した。。カイロの二人の当局者によれば、31人を除くすべての人が許可されていない巡礼者であった。エジプトの危機管理部門は6月22日(土)に、16の旅行会社の資格を取り消し、これらの会社を検察に引き渡したと発表した。これらの会社が死亡事件の責任を負っているという。
6月19日、米国軍は日曜日にシリアで空爆を実施し、過激派組織イスラム国(ISIS)の高級幹部を抹殺したと発表した。