南ア最大都市のビル火災、70人以上が死亡
[ヨハネスブルク 31日 ロイター] – 南アフリカ最大都市ヨハネスブルク中心部にある5階建てビルで31日に激しい火災が発生し、これまでに70人以上の死者が報告されている。
現場に生存者がいるかどうかはまだはっきりしていない。地元当局者によると、既に74人の遺体が収容されており、このうち12人が子ども、24人が女性だった。また50人余りが負傷して治療を受けているという。
助かった住民はロイターに「窓を壊して飛び降りた時には死ぬ思いだった」と語った。
ラマポーザ大統領が現場視察に訪れ、「今回の件は市内の住宅問題への対応に着手すべきだという警鐘だ」と語った。
このビルはホームレスなどが無断で暮らしていたとされている。ただ犯罪組織が不法占拠し、ほかに行き場のない人々から家賃を徴収していたとの指摘も出ている。
*動画を付けて再送します。
Carien du Plessis Bhargav Acharya
関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
G7がシリアの政権移行に関する声明を発表。法の支配と人権尊重を柱に、包括的な統治プロセスへの支持を表明。国際社会の期待を示した。
シリア情勢について電話会談。オースティン米国防長官とトルコのヤシャル・ギュレル国防相。
ブリンケン米国務長官は「我々はここ数日の反政府勢力指導者らの発言に注目しているが、彼らがより大きな責任を負うようになるにつれ、我々は彼らの言葉だけでなく行動も評価するだろう」と語った。
シリア政権の崩壊はシリア人にとって「歴史的な好機」であると同時に「危険と不確実性の瞬間」でもあるとバイデン米大統領は述べた。