アングル:台湾総統選、鴻海創業者の出馬表明で混戦模様に
[台北 29日 ロイター] – 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の創業者で前会長の郭台銘(テリー・ゴウ)氏が28日、来年1月の台湾総統選への出馬を表明したことで、与党、民主進歩党(民進党)政権3期目入りが予想されていた選挙戦は一転、混戦の様子を呈してきた。
最大野党の国民党は、無所属の郭氏によって票が割れることを恐れ、出馬を批判。一方の民進党は、郭氏の出馬によって予想外に野党側が結束する恐れもあるとして事態を注視している。
郭氏は2019年に鴻海会長を退任したが、今でも世界で最も著名な台湾人の1人だ。同氏は、中国との戦争に進む恐れがある民進党を「引きずり下ろす」ため、反対勢力を「結集」したいと述べた。
関連記事
台湾の頼清徳総統もXに投稿し、中国共産党を念頭に、台湾海峡での一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を示したG7首脳に謝意を表明した
「習近平のファンのようだった」 台湾メディアによると、国民党の鄭麗文主席が訪米中、4月に行われた同氏と習近平との会談について興奮気味に語り、米側関係者を困惑させる場面があったという
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
米税関がW杯2026関連の偽造グッズ1578点を押収。ユニホームや帽子、ブランドTシャツなど総額1900万円相当で、大半は香港発だった
米CIAに倣い、台湾国安局は6月14日、公式サイト「中国民衆連絡窓口」を開設したと発表。中共内部の人物に情報提供を呼びかける宣伝動画も公開した