西アフリカのニジェールでクーデターを主導し新指導者を宣言したアブドゥラハマネ・チアニ氏は8月2日、追放したバズム大統領の復権を求める圧力に屈しないと表明した。首都ニアメーで7月30日撮影(2023年 ロイター/Souleymane Ag Anara)

ニジェール軍事政権、西アフリカ諸国と対立鮮明 圧力に「屈せず」

[ニアメー/アブジャ 2日 ロイター] – 西アフリカのニジェールでクーデターを主導し新指導者を宣言したアブドゥラハマネ・チアニ氏は2日、追放したバズム大統領の復権を求める圧力に屈しないと表明した。軍事介入の可能性を示唆する西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)との対立姿勢を鮮明にした。

ECOWASは先月30日、クーデターを起こしたニジェールの軍事政権に経済制裁を発動。1週間以内にバズム氏を復権させない場合、武力行使を認める可能性があるとした。

チアニ氏はテレビ演説で、軍事政権は「これらの制裁を全面的に拒否し、いかなる脅しにも動じない。内政干渉を一切許さない」と述べた。制裁は「違法で不当かつ非人道的」と非難した。

▶ 続きを読む
関連記事
中東情勢が急激に緊迫した。10月15日、親イラン武装組織フーシ派がイエメン大統領府にミサイルを相次いで発射し、首相の警護員2人が死亡した。
ガザ地区の惨状をめぐりイスラエルに向けられる「ジェノサイド」批判の虚構を、歴史的経緯と人口動態、ハマスの戦略から米歴史学者が鋭く論破。2005年の完全撤退以降の事実から、事態の本質と深層を浮き彫りにする
イランが戦闘再開に備えてミサイル備蓄を再建し、米国系ハイテクインフラへの攻撃を警告している。海上封鎖や経済難を背景に先制攻撃の懸念が高まる中、イスラエルも警戒態勢を強化。緊迫化する中東情勢を報じる
サウジアラビアの首都リヤドの国際空港でテロ攻撃が発生し、12人が死亡、300人以上が負傷した。サウジ主導の連合軍はイエメンのフーシ派による犯行とみて非難し、米トランプ大統領も強く糾弾している
ドバイ発イスラエル行きのフライドバイ機で9月30日、副操縦士が機長を刃物で刺し、機体を墜落させようとした事件が起きた。重傷の機長が最後の力で操縦室ドアを解錠し、乗客らが犯人を制圧。機体はサウジアラビアに緊急着陸し、乗客は全員無事